OVER Racing TT-Fomula スリップオンマフラーをNC700Xに取り付け その1からの続き
取り付け位置を決め、ジョイントスプリングをかけて本締めして取り付けは終了。
このマフラー、内部は完全なストレート構造になっていてパンチングメタルが筒になっています。
真後ろから。
マフラー自体が細いというか縦長な感じなので飛び出しが少ないです。

一番の懸念事項だったパニアケースを装着時のクリアランスです。
マフラーを取り付けるまではまったくわかりませんでしたが、取り付けてみるとそれほど上向きな感じではなく大丈夫そうな感触。
実際にパニアを装着してみても余裕でした。いらぬ心配でした。

ひと安心したところで、いざエンジン始動!
ノーマルマフラーより少し音が大きくなったかなくらい。
それよりも低音が前面に出た野太い感じが特徴的。
低音が強くなったので二気筒エンジンのボボボボが響きます。
走らせて見ると意外と静か。
普通に走行している分には排気音はほとんど聞こえません。しかしある程度アクセルを開けて回転数をあげると、ほどよい低音が聞こえます。
いいです。大成功!これが求めていた音です。走りに関しては多少トルクが出たかな程度。プラシーボかも。
低音が気持ちよく、信号待ちで意味無くブリッピングしたくなる衝動にかられます。