でも結局パウダーを滑ることができたのは光ヶ原高原でのキャットツアーのみでした。これはこれでとても楽しくまた行きたい。
さて1日目。(2015/3/20)
飛行機の出発が16:45だったので出発前に荷物をチェックしたりする余裕もあり、電車とバスを使って成田空港にむかう。
ひとつ心配があったスーツケースの他にスノーボードケースを持っていくのだが、バッグが2個になるので追加料金がかかるかどうかである。
デルタ航空の場合、受託手荷物について説明があった。
http://ja.delta.com/content/www/en_US/traveling-with-us/baggage/before-your-trip/checked.html#optional
さっぱりわからん。
結果いざ空港に着いてチェックインするときに12,240円徴収された。うーん。
一応、これ以上の追加料金は発生せずに最終目的地まで荷物は運ばれることを確認した。大型荷物は預ける場所が別にあるのでそこで。
アメリカ国内かつアラスカでも使えるWifiルーターを予約してあったのでピックアップ。一日640円ほど。
定刻に出発。いよいよ旅のスタート。
最初の目的地シアトルまで約9時間。半分くらい寝て過ごした。
シアトル
シアトルはアメリカに最初に入国するということで、入国審査、税関のチェックがある。そして必ず荷物をピックアップして再度預けなおす必要がある。かつスノーボードケースはオーバーサイズなのでスーツケースがぐるぐる回って出てくるターンテーブルからは出てこないので大型荷物の受け取り場所へ行かなければならない。係員に聞くとバゲージクレームの端のほうにあるということでしばらく待っていたら出てきた。無事荷物をピックアップしたら再び預けなおす。ここでもスノーボードケースは大型荷物専用の窓口へ。
荷物を預けたら地下鉄みたいのに乗ってアメリカ国内線のゲートへ。二回ほど乗り継いで目的のゲートへ。
乗り継ぎ時間が2時間半しかないということで心配だったが、割とスムーズに進んだ。
アンカレッジへむかう飛行機はアラスカンエアー。イヌイットのおじさんが尾翼に。
荷物はもうピックアップしなくてもいいかどうか空港の係員に念のため聞いておく。大丈夫と聞いて一安心。不慣れな一人旅。
アンカレッジまでは約3時間半。映画が見られない機体だったので寝
る。アンカレッジに近づくにつれてすごい景色になってくる。
アンカレッジ
いよいよアラスカ州!チェックインをして目的のゲートへ。横に長い空港だ。空港内のアナウンスでシアトルと時差が一時間あるようだ。同じだと思っていたので時計を修正。
ここでKさんのアドバイスを思い出し、軽食を食べる。チーズのサンドイッチとコーラで7.6ドル。高い。
空港は郊外にあるとはいえ、もうこんな景色が。
最後の飛行機だ。プロペラ機っていうのと小ささに驚く。
乗り込んだはいいが一部の荷物が乗り切らないので後の便に乗せるとかCAが言い出して機内は騒然。 結局全部乗せられることになったのだが、何だったんだろう?
いよいよバルディーズまで空路で45分。
バルディーズ
飛行機から見える景色がやばい。そして明日からこんなところを滑るんだと思い、胸が高鳴る。結構な量の写真を撮っていた。
きっと45分もかからなかったと思う。実質30分ほどで到着。
無事に荷物を受け取ることができて一安心。
迎えに来ていたH2Oのスタッフと合流。他に同じ飛行機に乗っていた一緒に参加するメンバーの数人とあいさつをする。
しかし長かった。ほぼ一日移動にかかっている。
H2Oのバンに乗り込みホテルに行く前に空港から3分ほどのところにあるヘリポートでヘリの説明がはじまる。
意外と寒くない。というかもうすぐ19時だというのに日がまだ高い。
乗り降りの仕方、シートベルトの装脱着など。特にヘリの機体は弱いからつかまるなとか。
たぶん8割くらいは理解できたと思う。
ホテルにつくと明日からはじめるヘリスノーボーディングについてブリーフィングを行うとのこと。ホテルのチェックインして荷物を部屋に入れたらミーティングルームに集合。
まず体重を計り、メディカルコンディションのアンケートに記入。あと顔写真を撮られる。そして滞在期間中に役立つようなしおりを渡される。次に安全面やビーコンでの捜索方法の説明。
言ってることはだいたいわかる。これから5日間は英語だけで過ごすことになる。やはりというかもちろん日本語が話せる人はいないし、誰も気を使ってゆっくり話してくれる人もいない。でも何とかやれる気がしていた。テンションが高いせいもあるだろう。
朝は7時半にその日の予定が掲示板にお知らせされる。朝食をそのときにとればいいだろう。
翌朝は8時からビーコンでの探索トレーニングだ。
ブリーフィングのときに自分とまったく同じスノーボードで長さも色も同じ人がいて話しかける。サムだった。それがきっかけでブリーフィングのあとバーに集まって飲むことに。
バーでサムの他5、6人と同じテーブルでビールを飲んで軽い食事を取ることができた。ほとんどがアメリカ人で移動に一日かけてきたことを話すと驚かれた。
おそらく23時ごろにはお開きになり、部屋へ戻りシャワーを浴びて横になる。しかし興奮しているためか眠れない。結局3時か4時頃に眠り、3、4時間しか眠れなかった。
振り返って見ても長い一日。記事も長くてすみません。
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